Ext JSおよびSencha Touchアプリをソースレベルでデバッグ
Sencha Inspectorは、Senchaフレームワークを用いて構築されたアプリケーションのコンポーネント、クラス、オブジェクトなどへのダイレクトアクセスをサポートしたデバッグツールです。使用しているブラウザに関係なく、Ext JS 4.2.0、5.x、6.x、あるいはTouch 2.1.0以上で開発されたSenchaアプリケーションの監視や高度なデバッグ機能を利用可能。アプリケーションコードを分析して、コンポーネントのオーバーネスト、レイアウトの実行数などといった問題に対処し、パフォーマンス向上を実現できます。
Inspectorでは、Ext JSおよびSencha TouchのSass変数を変更するためのアクセス権も提供。Senchaアプリケーションのテーマ設定も可能です。InspectorはSencha Cmdとあらかじめ統合されているため、すべてのテーマの変更を、ほぼリアルタイムで表示することができます。
Inspectorを用いれば、リモートデバッグ機能を使って、モバイルデバイス(iOSおよびAndroid)で実行しているSenchaアプリケーションのデバッグも可能です。
Inspectorは、Ext JS Enterpriseに含まれています。Sencha Inspectorを試すには、Ext JS トライアル版をご利用ください。トライアル版ダウンロード時に送信されるメールには、InspectorのダウンロードURLが記載されていますので、既にExt JSをダウンロードしている場合には、これを追加ダウンロードして試用してください。
Inspectorは、Chrome、Firefox、IE 10以上、Safari 6以上をサポートしています。
関連情報
サポート・サブスクリプション
最新バージョン:
Inspector 6.0.2
サポートフレームワーク
- Ext JS 4.2.0以上
- Sencha Touch 2.1.0以上