GXT 4.2リリース
Senchaチームは、GWT (旧 Google Web Toolkit) コンパイラを使用してWebアプリケーション開発を行う包括的なSencha Javaフレームワーク「GXT」のバージョン4.2をリリースしました。GXTを用いれば、Javaコードをコンパイルすることで、高度に最適化されたクロスプラットフォームHTML5アプリケーションを構築できます。
Sencha GXTには、 HTML5 JS グリッド、ツリー、リスト、フォーム、メニュー、ツールバー、パネル、ウィンドウなど、高性能かつフルカスタマイズ可能なコンポーネントが多数含まれています。新機能に興味を持たれた方は、ぜひお試しください。
GXT 4.2リリースでは、多くのユーザーの要望に応え、Java LTS 17/21およびGoogle Web Toolkit(GWT)バージョン 2.11.0をサポートしています。
GXT 4.2の機能ハイライト
最新のJava LTSおよびGWTのサポート
GWT 2.11.0サポート: Google Web Toolkit(GWT)は、フロントエンド開発者がJava APIとウィジェットを使用してブラウザベースのJavaScriptアプリケーションを作成可能にするオープンソースツールセットです。
GXT 4.2を使用することで、ユーザーはJava LTS 17/21およびGWT 2.11.0を用いて、フロントエンドとバックエンドのコードを作成できます。GWT 2.11.0では、Javaエミュレーションとランタイム修正が大幅に強化され、最新のJavaが提供する機能のサポートが向上しています。開発者は、最新の構文とJava SDK機能を活用して、コードビルドを簡素化、最適化し、Java 11、17、21を用いてコードを記述できるようになりました。このアップデートにより、GWTアプリケーションの開発効率化とともに、最新のJava 機能を容易に使用できるようになります。
GWT 2.11.0は、2024年1月にリリースされたGWTの最新バージョンです。詳細については、GWTプロジェクト リリースノートを参照ください。
GXT 4.2にアクセスするには
有効なサポートサブスクリプション契約に加入しているユーザーは、以下の2つの方法で、GXT 4.2をダウンロードできます。
- Senchaサポートポータルからzipバージョンにアクセスします。
- MyGetでホストされているMavenリポジトリからバージョン4.2をダウンロードします。
※ MyGetへのアクセスを希望する方は、Senchaサポートポータルにお問い合わせください。
GXTのサポートサブスクリプションに加入していない方は、トライアル版をお試しください。
無料トライアルを用いれば、30日間 GXT 4.2を試用できます。140以上のUIコンポーネントを含むフル機能のライブラリにより、開発サイクルをスピードアップできるその手法を、ぜひ直接ご確認ください。
GXT 4.2.0のドキュメント
Senchaチームは、すべての分野において開発者コミュニティの皆さんによりよいサービスを提供するべく取り組んでいます。ぜひ最新のGXT 4.2.0をお試しください。
アップデートについては、Twitter や Youtube チャンネル (日本語はこちら:Twitter、Youtubeチャンネル)をご覧ください。ぜひ、新バージョンでよりよいアプリの開発に取り組んでください。
Sencha Discord サーバーに参加する
Senchaコミュニティへの参加を検討している方は、数多くのExt JS エキスパートによるアドバイスやナレッジの共有が可能なSencha Discord Serverにご参加ください。参加は無料。ぜひ、コミュニティメンバーに加わってください。
- Sencha MVPが参加
- Senchaの開発者が数多く参加
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