- Sencha.com—Japanese
Sencha

Sencha Ext JSライセンスモデルの重要な変更

2026-03-11 128 Views

2026年4月1日より、Senchaは完全にサブスクリプションライセンスモデルに移行します。これに伴い、新規の永久ライセンスの販売は、2026年3月31日で終了します。この記事では、ライセンスモデルの変更内容、その理由、そしてそれがお客様の予算にどのような影響を与えるかについて説明します。

ライセンスモデル変更の理由

サブスクリプションモデルの導入により、すべてのアップデートを、大規模かつ不定期なリリースにまとめて提供するのではなく、継続的に提供できるようになります。具体的には、以下のような変更となります。

セキュリティおよびブラウザ対応のアップデートをスピードアップ: 脆弱性やブラウザの変更は、Senchaのリリーススケジュールに基づいて行われるわけではありません。サブスクリプションにご加入いただくことで、次のメジャーバージョンのリリース時ではなく、準備が整った時点で修正プログラムがリリースされるようになります。

AIツールの継続的な改善: Senchaでは、AI支援開発機能を積極的にプラットフォームへ組み込んでいます。サブスクリプションモデルにより、バージョンアップ時までこうした新機能を保留にすることなく、準備が整い次第段階的に提供できます。

より予測可能なリリース: Ext JS、Rapid Ext JS、ReExt、または関連製品を利用している方も、今後はより安定したアップデート頻度が期待できます。

予算への影響

今後6~12ヶ月以内にライセンスの追加を検討されている場合、タイミングが重要になります。Ext JS Enterprise を5ライセンス、3年間使用した場合の直接的なコスト比較は以下のとおりです。

ライセンスの種類3年間の費用(税別)
永続ライセンス(2026年3月31日まで利用可能)¥3,260,000
サブスクリプション(2026年4月1日以降はこのオプションのみ)¥5,295,000
潜在的な費用差¥2,035,000

永続ライセンスを検討されている方は、3月31日までにご購入ください。

次に何をすべきか

近い将来、チームの規模拡大やライセンスの追加を検討されている方は、今すぐライセンス要件をご確認ください。Sencha製品の購入に関するご相談は、こちらまでどうぞ。

Ext JS開発を今すぐ始めよう

140以上のコンポーネントと強力なツールでWebアプリを10倍速く構築

おすすめ記事

Ext JSデータグリッドのカスタマイズ: セル、レンダラー、エディター

Ext JSのデータグリッドは、エンタープライズアプリケーションで利用可能な、最も機能豊富で強力なJavaScriptグリッドコンポーネントの一つとして広く認知されています。データ集約型のユーザーインターフェイスを構築する開発者にとって、グリッドセル、レンダラー(ハンドラー)、エディターのカスタマイズ方法をしっかりと理解することは不可欠です。

Upgrade AdviserでExt JSアプリのアップグレードを効率化

Ext JSを用いて構築された大規模アプリケーションのアップグレードは、開発チームにとって大きな課題となり得ます。この記事では、Ext JSアプリケーションを最新の状態に維持していくべき理由、アップグレードプロセスにおける一般的な障害、そしてリスクを最小限に抑え、貴重な開発時間を節約するための重要なツール「Ext JS Upgrade Adviser」について解説します。

Rapid Ext JS 1.1.1の新機能

Senchaチームは、開発をスピードアップし、メンテナンス性の向上、優れたユーザーエクスペリエンスの構築を容易にするSencha Rapid Ext JSの新リリース「Rapid Ext JS 1.1.1」を発表しました。

Ext JS 7.9 と Rapid Ext JS 1.1 をリリース

Senchaチームは、開発をスピードアップし、メンテナンス性の向上、優れたユーザーエクスペリエンスの構築を容易にするSencha Ext JSの最新バージョンExt JS 7.9とRapid Ext JS 1.1を発表しました。

Upgrade Adviserを活用してExt JSアプリを新バージョンへ移行する

Ext JSのバージョン 3.x、4.x、5.x、6.xから最新の7.8にアップグレードするのは、大がかりな作業です。レガシーコードをレビューし、非推奨関数の対応、複数のバージョンにわたる互換性の問題への対応などが要求されるため、開発チームは相応の時間と労力を必要とします。

現代のビジネスアプリケーションにおけるJavaScriptグリッドのユースケーストップ3

近年、さまざまな業界でグリッドの使用が著しい増加傾向にあります。これは、より大きなデータセットの処理と分析の必要性が増していることに起因します。金融、ヘルスケア、物流などの分野では、データを正確に操作する必要性が高まっています。これらの業界では、意思決定にスピードと正確性が求めらます。そうしたプロセスを強化するために JavaScriptグリッドが必要とされているのです。

ブログ記事一覧