Sencha Ext JS 7.3提供開始のお知らせ
SenchaチームはExt JSバージョン7.3を提供開始いたしました。COVID-19のパンデミックは世界全体の「通常の」ワークフローに混乱をもたらしましたが、Senchaチームは強力であり、この四半期ごとのリリースを私たちのコミュニティの元に届けるために絶え間なく取り組んできました。
このリリースでは、主に、ModernツールキットとClassicツールキットの両方で、機能品質の向上、パフォーマンス、およびユーザビリティの強化にフォーカスしています。また多くのAPIのサンプルや容易に再利用可能なテンプレートを追加しました。各リリースを通じて、製品のエクスペリエンスを改善し、製品の品質と機能を強化するたびに、お客様のフィードバックに継続的に耳を傾けることをお約束します。
Ext JS 7.3のハイライト
- データグリッド、フィールド、チャート、ボタンウィジェットに対するいくつかの改善
- Ext JSグリッドスクロールエクスペリエンスの強化
- 顧客から報告されたチケットに対処するための多くの品質改善(詳細については、リリースノートに掲載)
- 新しいKitchen Sink SampleとModern/Classicの両方のツールキットでそのまま使用できるテンプレート
- Ext JS APIドキュメントに30を超える新しいFiddle Sampleを追加
- Froala WYSIWYG Editorを最新バージョン3.2.1にアップグレード
Ext JS Kitchen Sink Sampleの追加
- すぐに利用可能な「ログインフォーム」向けのテンプレートを追加しました。開発中のアプリケーションにそのままコピーして利用可能です。
ログイン画面の例
アカウント作成画面の例
- Modernツールキット向けのKitchin Sink Sampleにコンポーネントを容易に検索できる機能を追加
- 「メニュー検索」オプションを使用して、サンプルをすばやく検索できます。また対応するコードを表示し、アプリケーションに直接利用できます。(Kitchin Sink Sample での TreeVIewナビゲーションは、Classicツールキットでは以前から提供していましたが、7.3よりModernツールキットにも追加しました。)
APIコンポーネントの新しいサンプル
30を超えるData Grid APIコンポーネントのサンプルとFiddleへのリンクを追加しました。アプリケーションにコードを直接コピーして貼り付けることができます。
ClassicおよびModernツールキットのAPIドキュメントでExt.grid APIのサンプルをご確認ください。カラム(チェック、ドラッグ、ツリー、日付、テキスト、ブール)、プラグイン(行操作、クリップボード、サマリー、ドラッグ&ドロップ)、フィルター、選択(行、セル、ヘッダー)に新しいサンプルが追加されました。
ModernツールキットとClassicツールキットの「チェックしておくべき」上位5件のサンプルは以下のとおりです。
今後の計画
エンジニアリングチームは定期的な四半期リリースに順調に進んでおり、新しい機能、品質、パフォーマンス、使いやすさの強化と改善を提供することに全力で取り組んでいます。すでにExt JS 7.4の作業に着手しており、バージョン7.4では、特にデータグリッドに関する多くの新機能と機能強化を盛り込む計画です。
私たちの目標は、品質とパフォーマンスの強化を通じて継続的なサポートを提供することです。フィードバックや質問がある場合は、この記事にコメントを付けるか、またはお問い合わせください。
Ext JS 7.3をお試しください
Ext JS 7.3は本日からダウンロードいただけます。次のステップで最初のアプリケーション開発を始められます。
- Ext JS 7.3 30日間無料トライアルをダウンロードする
- Ext JS 7.3 examplesをさまざまなデバイスで確認する
- Getting Started GuideやAPIドキュメントを参照する
- リソースセンターに新たに追加、またはアップデートされた情報を確認する
- セルフトレーニングコンテンツを利用する
Ext JS 7.3 にアップグレードする
Ext JS Upgrade Adviserツールは無料で使用でき、最新のExt JSバージョンに移行するためにコード変更が必要な箇所の特定を支援します。ぜひお試しください。

Ext JSのバージョン 3.x、4.x、5.x、6.xから最新の7.8にアップグレードするのは、大がかりな作業です。レガシーコードをレビューし、非推奨関数の対応、複数のバージョンにわたる互換性の問題への対応などが要求されるため、開発チームは相応の時間と労力を必要とします。

近年、さまざまな業界でグリッドの使用が著しい増加傾向にあります。これは、より大きなデータセットの処理と分析の必要性が増していることに起因します。金融、ヘルスケア、物流などの分野では、データを正確に操作する必要性が高まっています。これらの業界では、意思決定にスピードと正確性が求めらます。そうしたプロセスを強化するために JavaScriptグリッドが必要とされているのです。

Senchaチームは、GWT (旧 Google Web Toolkit) コンパイラを使用してWebアプリケーション開発を行う包括的なSencha Javaフレームワーク「GXT」のバージョン4.2をリリースしました。GXTを用いれば、Javaコードをコンパイルすることで、高度に最適化されたクロスプラットフォームHTML5アプリケーションを構築できます。