今月(6月25日17時から)のデベロッパーTVにはSenchaサポートエンジニアが登場
毎月最終金曜日17時からのライブ配信で恒例化しつつある「エンバカデロ・デベロッパーTV」。今回6月25日17時からの配信では、Senchaサポートエンジニアが出演。エンタープライズ向けWebアプリケーション開発で威力を発揮するSencha Ext JSを紹介します。
「Senchaと言えばグリッド」とよく言われるのですが、ビジネスアプリでグリッドは欠かせない存在。そんなグリッドの表現力、操作性が別格なのがSenchaです。何万件、何十万件のデータのハンドリングはもちろん、フィルター、グループ化、ボタンやチェックボックス、グラフなどなど、単なるテキストデータを扱うだけでない強力な機能が、JavaScriptで実現できているのです。
Senchaのテクニカルサポートは、グローバルで提供しているのですが、日本語でのサポートのために日本人スタッフも働いています。ただ、国内在住ではないため、時差の関係でライブ出演はかなわなかったのですが、ライブさながらのトークでSenchaの魅力を語ってもらいました。
今回は、このほかにもC++におけるUnicodeの扱いについてもカバー。DelphiのようにVCL/RTLの一枚岩ではないC++(さらにはC)の文字列型で、ANSIからUnicodeへの移行をどのようにハンドリングすべきか、そのアプローチについて解説します。こちらはライブでお届け。
6月25日17時から45分間の予定で配信します。ぜひ、ご視聴ください。

Ext JSのバージョン 3.x、4.x、5.x、6.xから最新の7.8にアップグレードするのは、大がかりな作業です。レガシーコードをレビューし、非推奨関数の対応、複数のバージョンにわたる互換性の問題への対応などが要求されるため、開発チームは相応の時間と労力を必要とします。

近年、さまざまな業界でグリッドの使用が著しい増加傾向にあります。これは、より大きなデータセットの処理と分析の必要性が増していることに起因します。金融、ヘルスケア、物流などの分野では、データを正確に操作する必要性が高まっています。これらの業界では、意思決定にスピードと正確性が求めらます。そうしたプロセスを強化するために JavaScriptグリッドが必要とされているのです。

Senchaチームは、GWT (旧 Google Web Toolkit) コンパイラを使用してWebアプリケーション開発を行う包括的なSencha Javaフレームワーク「GXT」のバージョン4.2をリリースしました。GXTを用いれば、Javaコードをコンパイルすることで、高度に最適化されたクロスプラットフォームHTML5アプリケーションを構築できます。