OVERVIEW
JavaとGWTを用いた高機能なHTML5アプリケーション構築をサポート
Sencha GXTは、デスクトップ/タブレットの双方を対象とした機能豊富なWebアプリケーションを構築するための完全なJavaフレームワークです。GWT(Google Web Toolkit)コンパイラを使用し、開発者はJavaで記述したアプリケーションのコードを、高度に最適化されたクロスプラットフォーム対応のHTML5コードにコンパイルできます。
Sencha GXTは、ネイティブGWTコンポーネント、テンプレート、レイアウトマネージャと相互利用可能な高機能かつハイパフォーマンスのUIコンポーネントです。高度なチャートパッケージを用いれば、膨大なデータを容易に視覚化できます。フレームワークには、RPC、RequestFactory、JSONのビルトインサポートも含まれており、任意のデータソースのデータをアプリケーションで扱うことができます。Sencha GXTには、テーマサポートも搭載されており、アプリケーションの外観を企業のブランドガイドラインに容易に適合させることができます。
ハイパフォーマンス、カスタマイズ可能なUIコンポーネント
Sencha GXTには、完全にカスタマイズ可能なハイパフォーマンスコンポーネントの完全なコレクションが含まれています。これらのコンポーネントには、HTML5グリッド、ツリー、リスト、フォーム、メニュー、ツールバー、パネル、ウィンドウなどが含まれます。もし、必要とするコンポーネントが見つからない場合でも、Senchaコミュニティでは、数百のユーザー拡張が入手できます。
レイアウト管理とテンプレート
Sencha GXTには、柔軟なレイアウトマネージャが用意されており、複数のブラウザ、デバイス、画面サイズでのデータやコンテンツの表示を管理できます。レイアウトマネージャを用いれば、複雑なユーザーインターフェイスにおいても、コンポーネント表示や配置の制御が容易になります。Sencha GXTテンプレートには、Autofilling Arrayのような高度な機能も含まれています。
高度なチャートパッケージ
Sencha GXTのチャートパッケージを用いれば、線グラフ、棒グラフ、円グラフなど、さまざまな種類の動的または静的チャートによりデータを視覚化できます。チャートでは、SVG、VML、Canvasテクノロジーを用いて実装した描画パッケージを使用。ブラウザごとの差異も自動的に吸収するので、常に美しいチャートを表示できます。
Theme Builderによるテーマのフルサポート
Sencha GXTコンポーネントは高度なカスタマイズをサポートしています。Theme Builderを用いれば、特定のブランドアイデンティティを反映した新しいテーマを作成することも可能。Theme Builderでは、カスタムテーマを容易にデザインできるように、何百ものパラメータを簡単に設定できるコンフィグシステムを使用します。
RPC、RequestFactory、JSONのビルトインサポート
Sencha GXTに含まれる堅牢なデータフレームワークにより、UIコンポーネントとサービスレイヤーの分離を実現。データフレームワークはプロトコルに依存しておらず、RPC、RequestFactory、JSONを試用してバックエンドソースからデータアクセスが可能です。データフレームワークを使用すれば、ソートやフィルタリングなど高度な機能を備えたモデルを使用して、クライアントサイドのデータコレクションを実装できます。